A Place
In The Sun

インスピレーションに素直になってみる。
穏やかな陽ざしに満ちたこの場所で、もう一度、自らの可能性を追求するために。
得手を活かし、やり残したことや諦めたことにあらためて挑戦してみる。
男としての自尊心を蘇らさせ大切にしながら、
人間としての誇りと敬愛を再確認してみる。

Labo & Factory

男の逸品

孤高のクリエーターの技術と感性が新たなる息吹となって重来する。伝統×文化=再生 亀の甲より年の功。ここは、わが知識と経験を活かし合う、男たちが再起動するための工場である。
東西南北に長い弓なりの形をした日本という国。長い年月を費やして培われた風土は、そこに暮らす人々の文化形成に様々な影響を与えた。
時代は否応なく変化する。かつて生活に密着して存在していた事物の価値や必要性を求め続けたい。手放すことを変化とするのではなく、再度手繰り寄せてみたいのである。

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Stockyard

我ら参謀

男たちの可能性は、色褪せることはない。
その存在は、今やいぶし銀の鈍い光を携えて、次なる出陣を待つように宝箱の中に保管されている。
出会ったこともない人たちと絆を紡ぐ次なるチャンス。角が擦れて色褪せた百科事典でも、ページを捲りさえすればそこに詰まった情報は応えてくれる。
男たちの知恵と経験・実績は、未知なる人たちからの問いかけの答えとして再生される。名匠たちのReデビューのストーリーがそこにある。

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TAMATEBAKO

男の玉手箱

物理的な存在価値。記憶としての思い出価値。
断捨離という言葉がある。不要なものとは何だろう。高度成長期に幼少時代を過ごした我らの世代は、生活の豊かさや幸福のバロメーターが物を所有することと密接に関わっており、その感覚が染みついている。貧乏くさいかも知れないが「捨てる」という感覚は受け入れづらいのである。物を捨てることは思い出との決別のような気がしてしまう。
我らの玉手箱の中には永遠が詰まっているはずだ。宝箱を覗き込む様に変わらぬものを求め続けてみたい。

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PHOTO STUDIO

男の写真館

写真という存在に何を求めるか?
特に我々の世代は、幼少期からの歴史を辿るように紙焼き写真の貼られたフォトアルバムが家のどこかに眠っているはずだ。観光地や生活と隣り合う建物や空間など、確かなる過去の時間と場所、形がその既成事実として写されている。発達した情報技術によって時に過ぎ去りし日々を遡り、小説を再度読み直すように過去を見つけ直す。同時にデジタル技術を駆使して未知なる世界を描写する。男たちが探す過去と将来がそこにある。
フォトアルバムを再生しよう。

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SECRET ROOM

男たちの秘密基地

子供の頃、近所の資材置き場を勝手に借用し秘密基地を造った。妙な居心地の良さと冒険心みたいな感覚に包まれながら、限られた友人と放課後に過ごしたその居場所は小さな独立国家であった。大人になっても男にとって必要なのは、独りになれる自由な時間と空間だ。ちょっと埃っぽくても自分を解放できる男の本音特区。
男の世界観は独特。普段は言いたいことも言わずに格好つけてやせ我慢をする男たち。そんな男たちの隠れ家は誰でも出入り自由、パスポートは不要だ。こっそり大胆に語り合える空間がここにはある。男たちの純粋で平凡で時に激しい本音を覗き見れる空間でもあるのだ。

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