アーカイブ2025
ひとり言を無意識にいってしまい「うざい!」と言われてしまうおじさん。ちょっと真面目に呟かさせてください!
自らを確認する意味でも・・
言葉を通じて自らと対峙する機会が必要な気がする。些細なことに目と心を止めてみる。
小さなことの積み重ね。貯金箱が5円玉でいっぱいになる。そんな質素で素朴な幸せ。

【2025.9.4】 忘れてはならないこと
また1つじじいになった。
1962年。だいぶ前の時代のような気がする。
必ず訪れる日。しかし限りあるこの日。
社員の皆様からの花束。
感謝・・限りなく尽きるものではない。


【2025.9.8】 エンセファラトス・ホリダスがフラッシュした!!
本日、素敵な出来事が幾つかあった。
その1つがエンセファラトス・ホリダスのフラッシュ(新葉の展開)である。
マニアの間では超有名で憧れの的、南アフリカ原産のブルーのソテツ、姫鬼蘇鉄である。
立体的で鋭い棘を持った葉、優美に湾曲した枝ぶりが特徴的でその魅力を語ったらキリがない。
日光を好み、強い光にあたった葉はよりシルバーブルーになる。
何ともいえない葉色。
ワシントン条約Ⅰ類の貴重種に登録されている。
責任と愛情は隣り合わせ。

【2025.9.17】 夏の昼下がりのうたげ。サルスベリの赤い情熱。
黒いシックな葉はカラス葉と称される。そのしっとりとした黒い艶葉と赤い花のコントラストは、情熱的な夏の彩りである。
和名「サルスベリ」はサルも滑り落ちるほど樹皮がなめらかであることに由来する。そして別名の「百日紅」は花期が長いことから付けられという。
伸びた新梢の先につく丸い花芽は愉快な佇まい。楽しい夏の象徴である。

【2025.9.21】 初秋の収穫 「ミョウガとシソ」
①みょうが ショウガ科ショウガ属の多年草
収穫されたのはみょうがの地下茎から出る花穂「花みょうが」とも呼ばれているもの。みょうがは8月頃に収穫される「夏みょうが」と、この時期に収穫される「秋みょうが」があるという。注目すべき点はその成分と効果。
α-ピネン(リラックス効果・発汗・血行促進・食欲増進)、カンフェン(抗菌・抗炎症)、ミョウガジアール(辛味成分/抗菌や解毒)、アントシアニン(赤い色素の成分/ポリフェノールの一種。生活習慣病や老化の予防~抗酸化作用)、カリウム(五大栄養素「ミネラル」の一種/体内の余分な塩分を排出し、むくみや血圧の上昇を抑える)。その他、ビタミンB1、ビタミンC、カルシウム、葉酸、鉄、マグネシウムなど多くの栄養成分が含まれている。
②同時にこの時期の救世主?「しそ(紫蘇)」。
こちらも栄養成分が豊富に含まれている。「しそ」はミネラル分が多く、特にβ-カロテン、ビタミンB2、カルシウムの含有量は、野菜の中でもトップクラス。 β-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、口や鼻、のどや肺、胃腸などの粘膜を健康に保つ。免疫力の向上にも役立つので、夏バテ対策にも。まだ幼い穂だが、その実は、「紫蘇子(しそし)」という漢方薬の生薬にもなっている薬効の高い食材なのです。まさにこの時期、いや時期を問わず我々にとって最良の食菜。やはり自然と共に生きる、これが正しい判断です。


【2025.9.29】 秋の七草、萩(ハギ)の花。小さな色彩のしらべ。
全国各地の日当たりの良い野山に生える落葉低木のヤマハギ(山萩マメ科)は昔から身近な植物である。画像は江戸絞りという品種でこの変わり花の色彩に魅了された。狭い庭の片隅に植え込んだのだが、枝が繁茂し過ぎてしまい夏場から面倒だなぁ、と思いつつ剪定を繰り返していた。そのおかげ、いや悪影響で花数が少なくなってしまった。 人間の勝手だが、この小さな花に心を寄せられるような余裕を持たないと・・と今更ながら思う自分。
秋の七草はその美しさを鑑賞して楽しむものである。万葉集は植物が多く詠み込まれているが一番多く登場するのが萩である。
剪定し過ぎたお詫び?に万葉人の気分に寄り添ってみたい。
「秋萩の古枝に咲ける花見れば本の心は忘れざりけり」(凡河内躬恒)
日本的な美意識にたまには触れてみては如何でしょうか。

【2025.10.2】 素敵な器で差し入れ~ 郷の住人から自家製梅干し
子供の頃から親しまれてきた梅干し。祖母の家の縁側で天日干しされていた梅を摘まんだ思い出がある。梅の下処理から始まって、塩漬け、天日干しなど結構手間がかかるみたいである。
そんな身近な梅干しだが、思った以上の効果効能があった。
あの酸っぱい成分のもとであるクエン酸は、疲労回復や食欲増進効果がある。また、カリウム/マグネシウム/カルシウムなどのミネラル類も豊富。例えばカルシウムは、自律神経の働きにも影響を与え神経の興奮を抑える働きがある。
高血圧予防や骨や歯の健康維持にも役立つようだ。皮膚や粘膜の健康を維持したり、免疫力を高める効果、挙げ出したらきりがないほどである。特になるほどね!と説得力があるのは、消化系の話し。梅干しを食べたときに口の中で大量に分泌される唾液には、消化酵素のアミラーゼが含まれていて消化を助ける。同時にそのアミラーゼは、でんぷんを分解、更に体内でブドウ糖にまで分解され、体を動かすエネルギーとして利用されるのだ。
日本人の主食、お米にはでんぷんが豊富に含まれている。そのお伴の1つである梅干しの作用は言うまでもない。このコンビはご飯の消化を助ける意味で理にかなったペアなのである。最近、日の丸弁当は何処に?
最後に吞兵衛の諸氏に2点程。肝臓の機能をサポートし代謝を高めるという朗報。梅に含まれるピクリン酸という有機酸のおかげ。この作用により、梅干しは二日酔い防止の効果が期待できるのだとか。ただ、当たり前の事ではあるが、食べすぎには要注意ということ。言うまでもなくそれなりの塩分量によって、やはり食べ過ぎれば体のむくみや高血圧の原因にもなるわけで。トータルな塩分摂取量で図ってみても梅干しを毎日食べるとしても、目安は1日1粒まで。
梅干しは、おいしく健康的な食品ではありますが、何事もほどほどにということで。




【2025.10.12】 牛込の獅子舞(神奈川県の無形民俗文化財)
まさに伝統文化の継承。
地元、横浜市青葉区の驚神社で秋の例大祭が行われた。この例大祭は、青葉区最大級の祭り。6つの谷戸宮(昔の集落 /宮元・平川・荏子田・牛込・船頭・保木)が一堂に会し、祭囃子にのって獅子や神輿が驚神社を目指して巡行する。
今日ご紹介したいのは、県の無形民俗文化財に指定されている牛込の獅子舞。この獅子舞は一人立ち三頭獅子舞。この横浜にも伝承されていた。舞手は裁著(もんぺと脚袢を組み合わせたような穿物)・白足袋・草履履きで締太鼓を胸につけ、バチを打ちながら舞う。
時折薄日が差す中で久しぶりに社の前で舞う獅子舞を観ることができた。
驚神社の創立は不詳だが奈良時代建造との説もある。驚の名称由来は「馬を敬う」から。牧畜として馬が飼われ、名馬が産出されていたようだ。鎌倉殿の家臣・畠山重忠にも馬を献上していたらしい。ご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。やはりこの地にも神さまは身近にいらしたのです。
この驚神社であるが自分が幼少の頃は山と田んぼに囲まれていた。神社に向かって右側は宮の谷戸と呼ばれた湿地帯があって、春はセリを摘み、夏はドジョウやトンボとりに夢中になっていた場所である。いまはマンションが近くまで迫り、参道脇に流れていた小川は見る影もない。景色は様変わりしてしまった。
何よりもこの文化財の継承は一番危惧するところである。当然、この青葉区に限っての話しではないわけだが、久しぶりに身近な問題として叔父を含めた地元の古老の話しを聞くことができた。昔はとなり組という考え方があった。お葬式やこの様なイベントごとも村民が一致団結して家族同様に力を合わせ生活していたのだ。
お祭りにも小さな決まり事、掟がある。今となっては細かなことにこだわり過ぎていては成り立たない。障害の多い周辺環境や少なくなった子供たちの生活スタイルとも距離感がある。状況に即した対応をすることによってお祭りは成立している。次世代を担う子供の問題もあるが古くから伝わるしきたりを知っている古老がいなくなってきた。
村から街へと景色は変われども地元住民の信仰はずっと続いている。その事実は疑うまでもない文化の伝承である。祭囃子の太鼓と笛の音はそこに暮らす人々の明日につながる鼓動である。


【2025.10.16】 サイカス デバオエンシスがフラッシュした!!
(Cycas Debaoensis ソテツ科ソテツ属)
デバオエンシスは中国チワワ族自治区に自生するソテツの希少種。
自生地では絶滅危惧種になっている。比較的丈が高く成長するので厄介なのだが鉢植えにしている。
産毛が美しい新芽が顔をのぞかせたと思ったら、あっという間に成長して立派な葉姿を展開した。羽状複葉で柔らかな美しさを醸しだしている。
寒さにも強く、暖かい地域なら周年外で管理可能。耐寒温度-3℃。
これも太古からの承継。蘇鉄のロマンは果てしない。


【2025.10.19】謙虚な芳香 ギンモクセイが咲いた!
(中国原産 モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹)
街中をモクセイの甘い香りが覆うと秋の訪れをさらに深く感じる。ジンチョウゲ、クチナシと合わせて日本の三大芳香木のひとつになっている。
まさしくこの香りの主は、濃厚で甘い香りのキンモクセイであり、多く知られていると思う。
ただ「モクセイ」(木犀、学名: Osmanthus fragrans)と称する場合は、こちらのギンモクセイ(銀木犀:「銀桂」)だけを指すことが多いようです。
我が家の片隅にはこの銀木犀をコンパクトにまとめて植えてある。キンモクセイほど香りは強くないけれど、玄関先を心地よい香りで包んでくれている。
日本人にはこの微かな香りの源をふと探すぐらいの方が性に合っている気がする。
品種はギンモクセイ「銀桂」、キンモクセイ「丹桂」、ウスギモクセイ「金桂」。中国名は「桂花」、あの「桂花陳酒」のもとです。

【2025.10.19】野紺菊(ノコンギク)が咲いた
野菊の1種であるが種内の変異は大きいようだ。何よりも秋が深まりつつある中で鮮明な紺色の彩りが目をひく。
やはり秋の野草には紫、紺の類の色が似あう。

【2025.10.20】青紫の共演
ササリンドウと甘木リンドウ
この時期らしい山野草、竜胆をご紹介します。やはりこの青紫に惹かれます。
笹竜胆紋など家紋に使用されていることからも日本的な情緒を感じます。直立してしっかりした姿のものが秋の仏花などでも使われることがありますが、このようにヒョロヒョロした姿にこそ風情が。ササリンドウは梅盆栽の脇が気に入ったようで同居してます。

